いけにえファイル

朝日新聞

朝日新聞社
日刊(朝夕刊)

新聞社サイトヘ
asahi.com:朝日新聞の速報ニュースサイト
朝日新聞 朝日新聞社から サイト
OPENDOORS 朝日新聞社の本:朝日新聞社からの出版物に関するサイト
アスパラクラブサイト:朝日新聞社が提供する会員制サービスサイト
どらく:こだわりエンターテインメントサイト
asahiguma.com:受験生応援サイト
CLUB A&A:有料会員制サービス
記事検索サービス:有料記事検索サービス

朝日新聞は・・・朝・夕刊を東京本社・大阪本社・西武本社・名古屋本社・北海道支社の4本社1支社で同時印刷発行する全国紙。
日本ABC協会「新聞発行社レポート 半期 2006年1〜6月平均」の2006年1月〜6月によると、4本社1支社の合計総販売部数は、朝刊が8,093,885部、夕刊が3,680,168部。
**“いけにえ”の分析には、東京本社発行の全国版を採用しています。

いけにえを勝手に分析!

**“本”という視点を中心に、ご紹介しています。

朝日新聞 2007年4月1日〜2007年4月30日(朝・夕刊)

≪本が関係しているコーナーの掲載一覧≫

 

朝刊

風信   文芸時評 文芸時評 BTブックタイムス 本棚 読書

どくしょ応援団:
中高生のためのブックサーフィン


風信

夕刊

be evening
月曜ワーク


ブックランキング

be evening
火曜トラベル

be evening
水曜アート


週刊コミック★ジャック

どくしょ応援団:
おはなしのくに
be evening
木曜スタイル


本プレゼント
be evening
金曜エンタ
be evening
土曜スタディー

≪連載小説・連載コミック・その他連載≫

 

朝刊

連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん
連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん

東京物語散歩
連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん
連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん
連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん
連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん

be on Saturday:愛の旅人

be on Saturday:サザエさんをさがして

be on Saturday:ベルばらkids
連載小説:宿神

連載コミック:ののちゃん

連載コミック:オチビサン

夕刊

連載小説:愛しの座敷わらし

連載コミック:地球防衛家のヒトビト
連載小説:愛しの座敷わらし

連載コミック:地球防衛家のヒトビト

連載:たまには手紙で(重松清/あさのあつこ)
連載小説:愛しの座敷わらし

連載コミック:地球防衛家のヒトビト

連載:三毛猫ホームズとオペラに行こう!(赤川次郎)
連載小説:愛しの座敷わらし

連載コミック:地球防衛家のヒトビト
連載小説:愛しの座敷わらし

連載コミック:地球防衛家のヒトビト

連載:三谷幸喜のありふれた生活(三谷幸喜)
連載小説:愛しの座敷わらし

連載コミック:地球防衛家のヒトビト

連載コミック:文化おしぼり

連載:漱石がやってきた
読書

ここでは毎週日曜日に掲載される“読書欄”ページを分析。
掲載書評の一部が“asahi.com”内“BOOK”コーナーの“最新書評”コーナーで確認できるのは、嬉しいサービス!更新予定は水曜日午後。
新たに“次回の読書面”コーナーも登場。事前に読んで、評者の人々の感想と比較してみるのも楽しい試み。試してみませんか?

読書面/ページ

コーナー名

紹介冊数

備考

週/書名・テーマ/評者

読書-1

署名書評

×1冊

asahi.com掲載:

新刊を中心に、それぞれの担当評者が旬の書籍を紹介するコーナー。
ノンフィクションあり、時代小説あり、評伝ありのノンジャンルで、それぞれの評者ならではの視点、評価の仕方が楽しめます。

第1週目(4月1日)

「星新一 一〇〇一話をつくった人」(新潮社刊)
評:鴻巣友季子(翻訳家)

第2週目(4月8日)

「生きさせろ! 難民化する若者たち」(太田出版刊)
評:香山リカ(精神科医・帝塚山学院大学教授)

第3週目(4月15日)

「抵抗の場へ あらゆる境界を越えるために マサオ・ミヨシ自らを語る」(洛北出版刊)
評:柄谷行人(評論家)

第4週目(4月22日)

「覚悟の人 小栗上野介忠順伝」(岩波書店刊)
評:野口武彦(文芸評論家)

第5週目(4月29日)

「中国外交の新思考」(東京大学出版会刊)
評:高原明生(東京大学教授・東アジア政治)

たいせつな本

×1冊

asahi.com掲載

作家や評論家、歌人、翻訳家などそれぞれの本の専門家に、自らの人生における大切な本とその出会いや関わりを紹介する今コーナーでは、本に対するそれぞれの原点を垣間見ることができます。

第1週目(4月1日)

「女誡扇綺譚」「定本佐藤春夫全集 5巻」(臨川書店刊)所収)
評:南條竹則(作家)(下)

第2週目(4月8日)

「さまよえる湖」(角川書店/白水社/中央公論新社刊)
評:椎名誠(作家)(上)

第3週目(4月15日)

「十五少年漂流記」(東京創元社/角川書店/講談社刊)
評:椎名誠(作家)(下)

第4週目(4月22日)

「沓掛時次郎」「長谷川伸全集 15巻」(朝日新聞社刊)所収)
評:佐藤忠男(評論家)(上)

第5週目(4月29日)

「津軽」(小山書店/岩波書店刊)
評:佐藤忠男(評論家)(下)

話題の本棚

×4冊

asahi.com掲載

話題となっているひとつのテーマをもとに、4冊ほどの関連書を紹介。ひとつの事柄に対して複数の視点を持つことで、より広い視野を持つことができます。その時々の時代性、それぞれの視点の違いが面白く感じられます。

第1週目(4月1日)

米原範彦  “秘密結社”
もとは「ダ・ヴィンチ・コード」等の歴史ミステリ?!歴史の裏側でひそかに息づく虚実定まらぬ存在は人々を惹きつけます。

第2週目(4月8日)

木元俊宏  “定年その後”
団塊の世代の退職が本格的に始まり、定年後の生き方のヒントになりそうな定年本が花盛り。

第3週目(4月15日)

大上朝美  “懐旧の東京”
昨年より昭和ブームが続き、今回は著者のプライベートな視点により選ばれたそれぞれの場所や時代の東京本がピックアップされています。

第4週目(4月22日)

木村彰一  “憲法60年”
日本国憲法施行60年となり、国民投票法案の審議がいつのまにか進み、改憲に傾きつつある今こそ、見直しておきたい、憲法の原点を描き出した本を紹介。

第5週目(4月29日)

宮崎健二  “検定時代”
資格好きなのは国民性?歴史や地理を学ぶ「鎌倉観光文化検定」もあれば、損をしないためのチェックリストのような「定年力検定」、クイズ番組を彷彿させる「鉄道検定」や「ロック検定」など持っているから役にたつというよりは、受ける事自体を楽しむ検定が巷にあふれています。

広告

基本的に1社での広告で展開され、その時々の出版社の取り組み方、力を入れているものなどを俯瞰でしることができます。

第1週目(4月1日)

新潮社

第2週目(4月8日)

岩波書店

第3週目(4月15日)

幻冬舎

第4週目(4月22日)

集英社

第5週目(4月29日)

講談社

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読書面/ページ

コーナー名

紹介冊数

備考

週/書名・テーマ/評者

読書-2

署名書評

×1冊×3名

asahi.com掲載

読書-3と共に見開きの迫力で迫ってくる書評の中で一際目立つの左右の署名書評コーナー。
新刊を中心に、書籍を紹介する評者には大学教授が目立ち、そのためか紹介されないと刊行に気づきにくい、時代を感じさせる真面目な本が多く紹介されているのは有り難く、堅い本ばかりにならないように作家や評論家が含まれているのも嬉しい心遣いに感じられます。★読書-3 署名書評をチェック!

第1週目(4月1日)

「ベンヤミンの迷宮都市 都市のモダニティと陶酔経験」(世界思想社刊)
評:橋爪紳也(大阪市立大学教授)

「謎のマンガ家・酒井七馬伝 「新宝島」伝説の光と影」(筑摩書房刊)
評:唐沢俊一(作家)

「大失敗」(国書刊行会刊)
評:山下範久(立命館大学准教授)

第2週目(4月8日)

「自分の体で実験したい 命がけの科学者列伝」(紀伊國屋書店刊)
評:渡辺政隆(サイエンスライター)

「「少女」の社会史」(勁草書房刊)
評:北田暁大(東京大学准教授)

「中原中也 帝都慕情」(日本放送出版協会刊)
評:野口武彦(文芸評論家)

第3週目(4月15日)

「ルイザ 若草物語を生きたひと」(東洋書林刊)
評:久田恵(ノンフィクション作家)

「京都夢幻記」(新潮社刊)
評:野口武彦(文芸評論家)

「イラン人は神の国イランをどう考えているか」(草思社刊)
評:酒井啓子(東京外国語大学教授)

第4週目(4月22日)

「<遅れ>の思考 ポスト近代を生きる」(東京大学出版会刊)
評:山下範久(立命館大学准教授)

「「最後の社会主義国」日本の苦闘」(毎日新聞社刊)
評:小林良彰(慶応大学教授)

「北朝鮮・中国はどれだけ恐いか」(朝日新聞社刊)
評:高原明生(東京大学教授)

第5週目(4月29日)

「みずうみ」(河出書房新社刊)
評:重松清(作家)

「排出する都市パリ 泥・ごみ・汚臭と疫病の時代」(悠書館刊)
評:橋爪紳也(大阪市立大学教授)

「世界を変えた6つの飲み物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史」(インターシフト刊)
評:唐沢俊一(作家)

著者に会いたい

×新刊:1冊

asahi.com掲載

著者インタビューのコーナー。
その本を深く知るには、生みの親である著者の話はどうしてもチェックしたくなるものです。
顔写真もさることながら、もう少し紙面を広げてもらえるともっと嬉しいのですが・・・。せめて“asahi.com”だけでも。やはりそれは贅沢というものでしょうか?

第1週目(4月1日)

「写楽 江戸人としての実像」(中央公論新社刊)
著者紹介:中野三敏 文/写真:大上朝美

第2週目(4月8日)

「江戸の遺伝子 いまこそ見直されるべき日本人の知恵」(PHP研究所刊)
著者紹介:徳川恒孝 文:永栄潔,写真:白谷達也

第3週目(4月15日)

「武満徹を語る15の証言」(小学館刊)
著者紹介:大原哲夫 文/写真:前田浩次

第4週目(4月22日)

「パチンコ年代記(クロニクル)」(バジリコ刊)
著者紹介:神保美佳 文:宮崎健二,写真:安藤由華

第5週目(4月29日)

「鹿男あをによし」(幻冬舎刊)
著者紹介:万城目学 文:加藤修,写真:安藤由華

新刊紹介

×新刊:2冊

asahi.com掲載

署名ではない新刊紹介。
小さなスペースながら、広範囲のジャンルから読書好きが気になりそうな作品を紹介してくれています。

週間ベスト10

asahi.com掲載

本の取次ぎの大手2社によるセールスランキング紹介。
“ブック・レビュー・ガイドb”の買う前にチェックする本の紹介件数による旬な話題本ランキングも紹介してくれると便利だと思うのですが・・・。どうでしょ?!

第1週目(4月1日)

日販調べ

第2週目(4月8日)

トーハン調べ

第3週目(4月15日)

トーハン調べ

第4週目(4月22日)

日販調べ

第5週目(4月29日)

日販調べ

広告

基本的に2社か3社、または12社の分割での広告が展開されています。主に紹介されている内容に即した真面目な書籍が紹介されています。

第1週目(4月1日)

明石書店、近代文芸社

第2週目(4月8日)

青弓社、新思索社、彩流社、青灯社、山海堂、思想の科学社、無明舎出版、之潮(コレジオ)、インスクリプト、チクマ秀版社、弘文出版、美術書房

第3週目(4月15日)

吉川弘文館、千倉書房

第4週目(4月22日)

青弓社、高文研、勉誠出版、彩流社、東洋書店、東信堂、日本経済評論社、新日本出版社、新泉社、ウェッジ、バジリコ、富士出版

第5週目(4月29日)

東京書籍、八坂書房

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読書面/ページ

コーナー名

紹介冊数

備考

週/書名・テーマ/評者

読書-3

署名書評-1

×1冊×2名

asahi.com掲載

読書-2と共に見開きの迫力で迫ってくる書評の中で一際目立つの左右の署名書評コーナー。
読書-2 署名書評をチェック!

第1週目(4月1日)

「氷上の光と影 知られざるフィギュアスケート」(新潮社刊)
評:久田恵(ノンフィクション作家)

「排除型社会 後期近代における犯罪・雇用・差異」(洛北出版刊)
評:高橋伸彰(立命館大学教授)

第2週目(4月8日)

「みんなの「生きる」をデザインしよう」(白水社刊)
評:重松清(作家)

「美術のアイデンティティー 誰のために、何のために」(吉川弘文館刊)
評:赤澤史朗(立命館大学教授)

第3週目(4月15日)

「平凡パンチの三島由紀夫」(新潮社刊)
評:唐沢俊一(作家)

「通訳/インタープリター」(集英社刊)
評:巽孝之(慶応大学教授)

第4週目(4月22日)

「わたしたちに許された特別な時間の終わり」(新潮社刊)
評:斎藤美奈子(文芸評論家)

「戦争の記憶を歩く 東南アジアのいま」(岩波書店刊)
評:橋爪紳也(大阪市立大学教授)

第5週目(4月29日)

「巨船ベラス・レトラス」(文藝春秋刊)
評:巽孝之(慶応大学教授)

「世界を壊す金融資本主義」(NTT出版刊)
評:高橋伸彰(立命館大学教授)

署名書評-2

×1冊×4名

asahi.com掲載

上記の署名書評に比べるとスペースもやや小さく、表紙画像もないため少々見劣りするのは否めないものの、意外な面白本の紹介が潜んでいるのがこのコーナー。
例えば、「日本語は天才である」や「水はなんにもしらによ」はここでの紹介。

第1週目(4月1日)

「ゆの字ものがたり」(新宿書房刊)
評:前川佐重郎(歌人)

「黒人ダービー騎手の栄光 激動の20世紀を生き抜いた伝説の名ジョッキー」(アスペクト刊)
評:佐山一郎(作家)

「部下を好きになってください IBMの女性活用戦略」(勁草書房刊)
評:多賀幹子(フリージャーナリスト)

「イギリス的風景 教養の旅から感性の旅へ」(NTT出版刊)
評:小林良彰(慶応大学教授)

第2週目(4月8日)

「カブールの燕たち」(早川書房刊)
評:酒井啓子(東京外国語大学教授)

「日本語は天才である」(新潮社刊)
評:四ノ原恒憲(編集委員)

「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」(日本経済新聞出版社刊)
評:高橋伸彰(立命館大学教授)

「ふしぎ盆栽ホンノンボ」(ポプラ社刊)
評:望月旬(文芸評論家)

第3週目(4月15日)

「政治の品位 日本政治の新しい夜明けはいつ来るか」(東信堂刊)
評:小林良彰(慶応大学教授)

「郊外の社会学 現代を生きる形」(筑摩書房刊)
評:北田暁大(東京大学准教授)

「白系ロシア人と日本文化」(成文社刊)
評:赤澤史朗(立命館大学教授)

「世界文学ワンダーランド」(本の雑誌社刊)
評:鴻巣友季子(翻訳家)

第4週目(4月22日)

「売れるマンガ、記憶に残るマンガ」(メディアファクトリー刊)
評:巽孝之(慶応大学教授)

「水はなんにも知らないよ」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)
評:北村美遵(エディターライター)

「きだみのる 自由になるためのメソッド」(未知谷刊)
評:小高賢(歌人)

「植物が地球をかえた!」(化学同人刊)
評:渡辺政隆(サイエンスライター)

第5週目(4月29日)

「陸軍特攻・振武寮 生還者の収容施設」(東方出版刊)
評:赤澤史朗(立命館大学教授)

「日本人の老後」(新潮社刊)
評:久田恵(ノンフィクション作家)

「アイルランドの文学精神 7世紀から20世紀まで」(岩波書店刊)
評:赤井敏夫(神戸学院大学教授)

「老醜の記」(文藝春秋刊)
評:池上冬樹(文芸評論家)

情報フォルダー

asahi.com掲載

出版関係の情報コーナー。
あまりに情報が細分化されているためか、本屋さんに通っていても、気をつけないと新シリーズや新雑誌の創刊情報、特別本の情報などを見落としがち・・・情報関連のコーナーはチェックしていると思わぬラッキーも。要チェック!

広告

見開きで本関係の広告になることを意識してなのでしょうか、ここでは読書-2のような詳細の広告ではなく、基本は2社で展開。各出版社さんの薦めたい今の作品を知ることができます。

第1週目(4月1日)

金の星社、日外アソシエーツ、フレーベル館

第2週目(4月8日)

中経出版、東京大学出版会

第3週目(4月15日)

トランスビュー、海竜社

第4週目(4月22日)

ハート出版、双葉社

第5週目(4月29日)

早川書房

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読書面/ページ

コーナー名

紹介冊数

備考

週/書名・テーマ/評者

読書-4

ビジネス

×1冊

asahi.com掲載

新刊を中心としたビジネス書紹介。
“働かざるもの食うべからず”の働くの意味は広範囲ですが、人は多くの時間を労働に費やしているのは事実。どうせ働くのであれば、そこで学び発展しながら、居心地良くしていきたいと願い、そのための指南書であるビジネス書が注目されるのも当然ですが、ビジネス街の本屋さんの平台には数多くのビジネス書が並んでいます。
書評による紹介で気になる本をチェックしておかないと、本屋さんで途方に暮れることに。気になったものはマメに要チェック!

第1週目(4月1日)

「広告会社は変われるか マスメディア依存体質からの脱却シナリオ」(ダイヤモンド社刊)
評:清野由美(ジャーナリスト)

第2週目(4月8日)

「物語(エピソード)で読み解くデリバティブ入門」(日本経済新聞出版社刊)
評:加藤出(エコノミスト)

第3週目(4月15日)

「全予測2030年のニッポン 世界、経済、技術はこう変わる」(日本経済新聞出版社刊)
評:梶山寿子(ジャーナリスト)

第4週目(4月22日)

「新幹線ガール」(メディアファクトリー刊)
評:勝見明(ジャーナリスト)

第5週目(4月29日)

「校長先生になろう!」(日経BP社刊)
評:清野由美(ジャーナリスト)

売れてる本

×1冊

asahi.com掲載

ロングセラーの中からお勧めの1冊を、その本の周辺の話題を踏まえて紹介。
ロングセラー、ベストセラーにはそれなりに理由があるものです。流行りものなんか、とばかにしないでチェックしてみてください!読み忘れていた懐かしい本に再び出会えるかもしれませんよ!

第1週目(4月1日)

「家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾 1巻 骸・幻想」(集英社刊)
評:木元俊宏

第2週目(4月8日)

「行きずりの街」(新潮社刊)
評:小柳学(編集者)

第3週目(4月15日)

「ぼく、オタリーマン。 ときどき戦い、ときどき負ける」(中経出版刊)
評:木元俊宏

第4週目(4月22日)

「考える力がつく 子ども地図帳<世界>」(草思社刊)
評:小柳学(編集者)

第5週目(4月29日)

「イタリアで大の字 さおり&トニーの冒険紀行」(ヴィレッジブックス刊)
評:中村真理子

文庫・新書のおすすめ新刊

×新刊:10冊
(文庫:6冊,新書:4冊)

asahi.com掲載

文庫と新書、本の形態を代表する2つの新刊からのお勧め。
本の形態の好みは、書棚の事情など読書好きには切実。しかも最近富みに増えた文庫や新書の新刊の多さは半端ではなく、なかなかチェックしきれるものではありません。ちょっと他人の意見も参考にして本屋さんに行くと、だいぶ本探しが楽です。

視線

×1冊

asahi.com掲載

視的に楽しめる、写真集を中心にした紹介。
絵画、風景、人物、写真家、テーマ別写真集など、数多く存在しながらも、言葉で説明されることの少ない写真集をしっかり紹介してくれる今コーナーは、便利!

第1週目(4月1日)

「工場萌え」(東京書籍刊)
評:村山由佳(作家)

第2週目(4月8日)

「70s 日本の雑誌広告」(ピエ・ブックス刊)
評:サエキけんぞう(ミュージシャン)

第3週目(4月15日)

「SIGHTSEEING 瀧本幹也写真集」(リトル・モア刊)
評:新井敏記(編集者)

第4週目(4月22日)

「Fairy Tale 老少女綺譚 やなぎみわ作品集」(青幻舎刊)
評:北澤憲昭(美術評論家)

第5週目(4月29日)

「東京エデン TOKYO EDEN」(アスペクト刊)
評:村山由佳(作家)

コミックガイド

×1冊

asahi.com掲載

いつからでしょう?こんな風にコミックが大人の本の紹介ページにも公然とポジションを持ち始めたのは・・・。なかなか連載誌のチェックまではできない大人には嬉しい、日頃コミックから少々遠ざかっている大人にも楽しめるコミックガイドです。好みの合う評者を要チェック!

第1週目(4月1日)

「ベビーシッター・ギン!」(講談社刊)
評:ササキバラ・ゴウ

第2週目(4月8日)

「ハチワンダイバー」(集英社刊)
評:南信長

第3週目(4月15日)

「リアルワールド」(小学館刊)
評:山脇麻生

第4週目(4月22日)

「ワンダフルライフ?」(講談社刊)
評:南信長

第5週目(4月29日)

「架カル空ノ音」(エンターブレイン刊)
評:ササキバラ・ゴウ

朝日新聞社の新刊

×新刊:3冊

asahi.com掲載

自社広告のスペース。
その時々の朝日新聞社のお薦め本がチェックできます。

広告

バラエティに富んだ紹介ページだけに、様々な広告が展開。新書・文庫の情報などもう少々欲しい気もします。

第1週目(4月1日)

朝日出版情報

第2週目(4月8日)

ディスカヴァー・トゥエンティワン

第3週目(4月15日)

アスコム

第4週目(4月22日)

マガジンハウス、イースト・プレス

第5週目(4月29日)

ベースボール・マガジン社、緑書房

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読書面

■本に関する情報の詰まった日曜の読書欄は、本好き必須の情報源!
“読書欄”の表紙にもなっている始めの1ページ“読書-1”で全体のお薦めが感じられる旬な本を取り揃え、見開きの“読書-2読書-3”でしっかり紹介。裏表紙となる留めの“読書-4”ではコミック、文庫、新書などバラエティに富んだ紹介を揃え、幅広い読者層を満足させる工夫がなされています。
“読書欄”の中のお薦めは、ひとつのテーマで関連書を4冊ほど紹介してくれる“話題の本棚”。
世の中の様々な現象を、書籍からじっくりと学ぶことができます。
お気に入りのコーナーや読書テイストの好みの合う評者をみつけて、読書の指南役に加えてみませんか?

■2007年の主な評者
どんな方々が選評されるかによって、紹介される本の傾向は異なってきます。幅広いジャンルでちょっと深く、世の中全体を感じられる本や読むと元気になる本、全く知らなかった未知な世界のサプライズな本などの情報を切に願っています!
赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史)、香山リカ(精神科医、帝塚山学院大学教授)、唐沢俊一(作家)、柄谷行人(評論家)、北田暁大(東京大学准教授・社会学)、鴻巣友季子(翻訳家)、小林良彰(慶應大学教授・政治学)、斎藤美奈子(文芸評論家)、酒井啓子(東京外国語大学教授・中東現代政治)、重松清(作家)、高橋伸彰(立命館大学教授・日本経済論)、高原明生(東京大学教授・東アジア政治)、巽孝之(慶應大学教授・アメリカ文学)、野口武彦(文芸評論家)、橋爪紳也(大阪市立大教授・建築史、都市文化論)、久田恵(ノンフィクション作家)、山下範久(立命館大学准教授・歴史社会学)、渡辺政隆(サイエンスライター)、その他

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どくしょ応援団

ここでは、毎月1回、最終水曜日夕刊に掲載される“どくしょ応援団 おはなしのくに”を分析!
掲載記事の一部はasahi.com内の特集“おはなしのくに”に掲載されますが、1ヶ月から1.5ヶ月ほど後に、不定期更新。

コーナー名

紹介冊数

備考

週/書名・テーマ/評者

どくしょ応援団 おはなしのくに

旅する絵本

×1冊

asahi.com掲載

様々な場所で活躍する著名な本好きのゲストに、旅で連想する本についてインタビューするコーナー。

4月(4月25日)

「世界でいちばんやかましい音」(こぐま社刊)
評:平原綾香(歌手) 文:中島久美子(フリーライター)

5月(5月30日)

「不思議の国のアリス」(大日本絵画刊)
評:須藤元気(元格闘家) 文:中島久美子(フリーライター)

6月(6月27日)

「かいじゅうたちのいるところ」(冨山房刊)
評:関根麻里(関根勤氏の一人娘・タレント) 文:中島久美子(フリーライター)

今月の5冊

絵本×5冊

asahi.com掲載

毎回テーマを決め、5冊の絵本を紹介。
絵本の紹介の困難なところは、名作は重なってしまうところ。こればかりはしかたがないのですが・・・。

4月(4月25日)

“いっぱいあそぼう!”

5月(5月30日)

“みどり、あふれて”

6月(6月27日)

“降ってきた!”

かーかん、はあい 子どもと本と私

×1〜2冊

 

俵万智氏の歌集「プーさんの鼻」(文藝春秋刊)にも登場する「かーかん」と呼ぶ息子の育児中の俵氏のリアルタイムな育児読書報告のコーナー。ママさん代表というところでしょうか?

著:俵万智,イラスト:五味太郎

4月(4月25日)

“心に小さな種まく「言葉あそび」”

5月(5月30日)

“「ひとひねり」が魅力のワニくん”

6月(6月27日)

“いたずらっこに出会えて大喜び”

ちひろの ことばびっくりばこ

「なぞなぞのたび」(フレーベル館刊)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞受賞し、「あしたうちにねこがくるの」(講談社刊)や「リサとガスパール」(ブロンズ新社刊)の訳者としても知られ、しりとりや回文などの言葉遊びの天才である石津氏による、楽しくなることば遊びのコーナー。言葉っておもしろい!が実感できます。

著:石津ちひろ

4月(4月25日)

“僧正、気分上々!”

5月(5月30日)

“気球で休暇”

6月(6月27日)

“うそつきキツツキ”

わが家の「これ読んで!」

絵本×1冊×3名

 

小学校6年生までの子ども限定!読者の投稿コーナー。
カラーの写真付で日本全国にデビューすることができます!

読者のひろば

読者の得する、参加可能なセミナー等イベント情報を中心とした情報コーナー!
お見逃し無く!

広告

ここでは、絵本・児童書を中心とした広告が展開されます。
新刊情報は、ここでチェック!

4月(4月25日)

講談社

5月(5月30日)

小峰書店

6月(6月27日)

講談社

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ここでは、毎月1回、第1週か2週の日曜日に掲載される中高生のための読書応援団“中高生のためのブックサーフィン”を分析!

コーナー名

紹介冊数

備考

週/書名・テーマ/評者

どくしょ応援団 中高生のためのブックサーフィン

本と出会う

×6冊

 

図書館、出版社、本屋さん・・・など、本に近しい専門家を訪ね、本に対する接し方や中高生に人気の作品、お薦め作品を伺うコーナー。
本に出会いながら、本を介して素敵な人に出会うコーナーでもあります。

4月(4月8日)

市立図書館にて:谷口いづみ(鳥取県倉吉市立図書館) 談/構成:築地魚子

5月(5月6日)

編集部にて:下向実(ヤングアダルト出版会会長) 談/構成:築地魚子

6月(6月3日)

本屋さんにて:長崎晴作(熊本県書店商業組合理事長) 談/構成:築地魚子

マンスリー・ブックマーク

×2冊

 

主に児童書関連に携わる、中高生にも人気の作家によるお薦め本紹介。
毎回テーマを決め、新刊を中に2冊ずつを紹介。大好きな著者のお薦めや心に引っかかるテーマ、書名をみつけたら、チェック!チェック!

4月(4月8日)

梨木香歩(作家)(上)

5月(5月6日)

梨木香歩(作家)(中)

6月(6月3日)

梨木香歩(作家)(下)

ひとりごと

×1冊×3〜4名

 

中高生の投稿欄。毎回、基本的には、本の中の登場人物などを描いたイラスト1名と読書感想文3名が選ばれています。中高生だったころを振り返ると、友人や先輩からのお薦め効果は意外に絶大。同世代の等身大の視点も大切な情報です。
特に好みが同じであれば、兄弟、姉妹の本棚というのも、お財布にもやさしくお薦めです。
(募集要項には本の話以外でもなんでもOK。とありますが・・・本以外のネタを見た記憶は・・・???いい機会なので、チャレンジしてみますか?ちなみに年齢制限は明記されていませんが、学年と年齢を書かなくてはいけないので、対象年齢以外だと、はじかれてしまうと思われます・・・念のため)

お笑いの本棚

×1冊(主に文庫)

 

ちょうど4月8日に始まった新連載。笑える本の紹介では無く、古典的名作の本の周辺を楽しく紹介してくれています。

4月(4月8日)

笑い飯・哲夫(お笑い芸人)

5月(5月6日)

笑い飯・西田幸治(お笑い芸人)

6月(6月3日)

笑い飯・哲夫(お笑い芸人)

トライライトノベルス

×3冊

 

中高生には欠かせない、SFファンタジー満載のライトノベル紹介コーナー。
評者の細谷正充氏は、時代小説やミステリの文芸評論家として知られていますが、ライトノベルにも造詣が深く、「ライトノベル完全読本(日経BP社刊)に執筆、「ライトノベルデータブック」(雑草社刊)にも寄稿しています。ここをチェックしておけば、中高生に人気のライトノベルの概要を知ることができます。

4月(4月8日)

細谷正充

5月(5月6日)

細谷正充

6月(6月3日)

細谷正充

広告

この枠は扶桑社限定?と思うほどにほとんど扶桑社です。もしかして中高生ターゲットのヤングアダルトへ進出する予定・・・?

4月(4月8日)

扶桑社

5月(5月6日)

扶桑社

6月(6月3日)

扶桑社

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どくしょ応援団

1999年4月に読書推進を目的に、“子どもたちに、もっと読書を”を合言葉にスタートした“どくしょ応援団”プロジェクト。現在も次世代の本の読者と朝日新聞の読者の育成のために、下記の2つの特集紙面を毎月1回ずつ掲載しています。

■どくしょ応援団 おはなしのくに:毎月1回、最終水曜日(夕刊)に掲載予定
乳幼児から小学生とその親を対象にした読み聞かせと絵本の特集は、いつみても楽しいものですが、名作といわれる絵本が何度も重なって登場しがちなのが、作り手の難しいところではないでしょうか?
とはいえ、最近はだいぶ絵本の新作や新訳、復刊も増えてきているので、だいぶ大丈夫なのだと思われます。
読者は勝手なものですから、知っている絵本があれば嬉しいし、それだけでは物足りない・・・新刊も知りたいけれど、大人だけの絵本になってしまってはちょっとここでの主旨が違う・・・と、ほんとに言いたい放題。(すみません)
でも、求めているのです。情報と安堵感、よろしくお願いします!

■どくしょ応援団 中高生のためのブックサーフィン:毎月1回・第1週か2週の日曜日に掲載予定
実は個人差のおおきい中高生の読書・・・のための、エンターテインメントな読書のページ。
時間があるけれど、まだ自分だけで本を選ぶことのは難しい小学生に比べ、自らの好みで本を選ぶことができ、自由な時間の多い中高生の読書は、まさに個人差だらけ。読む人は読み、読まない人は読まない・・・あたりまえでありながら、今後の読書人生の第1の岐路でもある大切なこの時期にはどうにか興味を持たせたいところです。反面、個人差がでる家庭ではなく、学校の読書環境を整え、プライベートなブックアドバイザーを存在させるなどの努力により、読書への興味が急に高めることが可能な時期でもあります。
それを踏まえ、“どくしょ応援団 中高生のためのブックサーフィン”でも、新刊、文庫、名作、ライトノベル等なるべく多くのジャンルから、身近な人気作家、図書館や本屋さんなどの本の専門家、同級生、お笑いタレント等の様々な視点からお薦めの本を紹介してくれています。
この試みの発展系として存在するのが、現在も進化している“オーサー・ビジット・プロジェクト”。そもそも“オーサー・ビジット”とは、本の作者自らが読者の集まる場所へ足を運び、対話を通して本への理解と興味を高めようとする読書推進運動で、イギリスなどでは既に定着している活動で、朝日新聞社のプロジェクトでは、会場を学校内に限り、それぞれの作者ならではの“授業”を行うことで、子どもたちの読書に対する興味を喚起することを目指し、2003年秋からスタートしています。
授業の様子は、「朝日新聞」本紙(朝刊)全国版に掲載され、その後すべての授業風景を再編集した“be junior”を“中高校編”と“小学校編”の2種類を発行、全国の小・中・高等学校に配布されています。

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本の紹介がある定期的掲載

朝夕刊/面

コーナー名

紹介冊数

備考

週/評者・著者

朝刊

朝日俳壇歌壇

風信

歌集×3冊

 

毎週月曜日または日曜日に掲載。

投稿作品が歌人によって選ばれて掲載されるばかりか、評してもらえる可能性もある人気の読者参加型投稿ページ。常連ファンにとっては、お手本にもなる歌集情報は嬉しいのでは?
歌壇評者:永田和宏氏、馬場あき子氏、佐佐木幸綱氏、高野公彦氏
俳壇評者:長谷川櫂氏、大串章氏、稲畑汀子氏、金子兜太氏

4月

4/2(月)、4/8(日)、4/16(月)、4/22(日)、4/30(月)

5月

5/6(日)、5/14(月)、5/21(月)、5/28(月)

6月

6/4(月)、6//10(日)、6/18(月)、6/25(月)

朝刊

文化

文芸時評

×2冊+α

 

月1回、最終週水曜日または木曜日に掲載。

前後に出版情報や書籍化前の文芸誌掲載作品情報などを加えながら、加藤典洋氏がお薦め新刊2冊をテーマを決めて分析&紹介。その時々の文学の特徴や流れを知ることができます。新刊を買う前に要チェック!

4月(4月26日)

著:加藤典洋(文芸評論家) “渾身の二作”

5月(5月30日)

著:加藤典洋(文芸評論家) “野蛮と初心”

6月(6月27日)

著:加藤典洋(文芸評論家) “ノイズと可視化”

朝刊

生活

本棚

絵本・児童書×4冊

 

月1回、最終土曜日に掲載。
ここでは、復刊も含めた新刊の中からお薦めの絵本や児童書を4冊紹介しています。復刊は特に要チェック!

4月(4月28日)

 

5月(5月26日)

 

6月(6月30日)

 

夕刊

be evening
月曜ワーク

ブックランキング

×5冊

 

毎週掲載。
毎回1書店、その書店のお客さま層や品揃えを紹介しながら、その店の特徴となるキーワードでのランキングを紹介。

第1週目(4月2日)

ビジネススキル本

丸善 丸の内店(本橋一夫,一般書売場売場長)

第2週目(4月9日)

“上司論”の本

三省堂書店 神田本店(荒井真実,ビジネス書担当)

第3週目(4月16日)

鉄道の本

書泉グランデ(笠間祐一,次長)

第4週目(4月23日)

書道の本

神保町 飯島書店(飯島徳光,店主)

夕刊

be evening

水曜アート

週刊コミック★ジャック

×1冊

 

毎週掲載。
単にコミック作品を紹介するのではなく、その内容を現代の事象と比較しながら共感の糸口を紹介する、名越高文氏と藤本由香里氏の漫画評論。
ここまで考えて描かれているのだろうか?と思いながらも、思わず毎回楽しみにしてしまう筆致はさすがです。

第1週目(4月4日)

名越康文(精神科医)

第2週目(4月11日)

藤本由香里(評論家)

第3週目(4月18日)

名越康文(精神科医)

第4週目(4月25日)

藤本由香里(評論家)

夕刊

be evening

木曜ライフスタイル

マリオン

本プレゼント

×4冊

朝日マリオン・コム掲載

毎週掲載。
ジャンルはさまざま、毎回4冊が紹介と共にプレゼントとして紹介されるお楽しみコーナー。

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書籍化されている、されそうな定期的掲載

掲載ページ
朝夕刊/面

作品名

著者

備考

朝刊

東京マリオン

東京物語散歩

文・写真:堀越正光(東邦大学附属高校教諭)

毎週火曜日連載。
毎回東京都内の各処に因んだ小説を紹介する今コーナー。街と文学作品の知識を一同に学ぶことのできる優れもの!と、思いきや、著者は高校の先生。なるほど、解り易く簡潔、それでいて興味を持たせる文章なはずです。
毎回お気に入りの場所や作品を発見しては切り抜くといい楽しみもあるのですが、まとめてとっておくには少々困難、書籍化が待ち遠しいコーナーです。

**このコーナーの書籍ではなく、著者関連本ですが・・・お薦め!
本「東京『探見』 現役高校教師が案内する東京文学散歩」(宝島社刊)
もしかすると関連著書があるのではと、堀越正光氏の著書を探っていくと上記の書籍が。
更に調べていくと、東邦高等学校生徒対象の東京文学散歩“東京『探見』・文学散歩”の会を平成8年より東邦大学付属東邦高等学校国語科主催で行っており、この本はそこでの活動をまとめたものでした。
高校生にとって知名度の高い作家・作品、知的好奇心を深めることができることなどのコンセプトどおり、夏目漱石氏から宮部みゆき氏まで、近・現代作家や作品に関係した土地を講義をうけながら“探見”しているような気分を味わえる楽しい本になっています。“東京物語散歩”の書籍化を待ちながら、この本でまずは足慣らしを始めてみませんか?
★ 公式サイトへはこちらから

朝刊

be on Saturday
Entertainment
1-2

愛の旅人

著者は毎回変更         asahi.com掲載

毎週土曜日連載。
語り継がれる名作に描かれた愛の物語や実在の文人たちが生きた一途な愛の記憶など、古今東西の、さまざまな愛を訪ねる写真紀行特集。
舞台となるその土地の写真、場所、歴史的背景、そこでの愛のスタイル、それぞれの特集の主人公達(著者含む)の生きてきた時代、生きざまを丁寧に遡ると共に、その地を訪れた際にはぶらりと立ち寄りたいみどころや参考になる本、音楽、映画なども紹介している至れり尽せりの特集です。
本「愛の旅人」(朝日新聞社刊)**8月7日には「愛の旅人2」が刊行予定!
2005年4月〜2006年3月までの連載21編を収録。村上春樹氏の「ノルウェイの森」、渡辺淳一氏の「阿寒に果つ」、ブロンテ氏の「嵐が丘」から、コミック「ベルサイユのばら」「東京ラブストーリー」まで。古今東西の幅広い恋愛作品の名作に描かれた様々な愛や、アンデルセン氏、シーボルト氏、獅子文六氏、沢村貞子氏など、実在の人物たちの純粋で一途な思いの足跡を訪ねています。

朝刊

be on Saturday
Entertainment 4
ごらく

サザエさんをさがして

著者は毎回変更

毎週土曜日連載。
長谷川町子氏の「サザエさん」の4コマ漫画からキーワードを1つずつ選び、昭和の文化を紐解くコラム。
昨年からの懐かしさだけに甘える昭和ブームとは異なり、リアルな昭和をみつめ、現状と比較しています。
昭和とは、懐かしむだけではなく反省したり、学んだりの関係で接したいものです。
本「サザエさんをさがして 1〜2巻」(朝日新聞社刊)
1巻には、2004年4月からの50回分を2巻には更にその先の50回分が掲載されています。
昭和の育んできた長い歴史を感じさせられる刊行です。2005年2006年と年末に刊行されているので、今年も年末あたりに3巻が刊行されるのでは、と期待しています。

朝刊

be on Saturday
Entertainment 7
だんらん

ベルばらKids

画:池田理代子,著:魚住ゆかり/丹治吉順                        asahi.com掲載

毎週土曜日連載。
オーストリアの作家シュテファン・ツヴァイク氏の小説「マリー・アントワネット」(岩波書店/角川書店刊:共に文庫)への感銘がきっかけとなり、フランスを舞台に、ルイ15世末期からフランス革命の時代を描いている池田理代子氏の名作コミック「ベルサイユのばら」(集英社/中央公論社/実業之日本社刊)のキャラクターたちが3頭身のギャグテイストでかわいくなって活躍する4コママンガ2作とコラムによるマンガコラム。
**asahi.comの公式サイト“ベルばらKidsわ〜るどへようこそ”から、ファンブログ“ベルばらKidsぷらざ”や“クラブA&A”会員限定のサービスの“ベルばらKidsぷらす”と“宝塚プレシャス”へリンクでいくことができます。
本「ベルばらKids」(朝日新聞社刊)**8月7日待望の2巻発売!
32年ぶりの新作として第1巻が熱烈歓迎されながら刊行されたのは、2006年10月。2005年10月1日の連載初回から2006年7月1日掲載分までの全38話(4コマ漫画は全76本)が収録されています。
「週刊マーガレット」(集英社)に「ベルサイユのばら」が連載されてから35年となることを記念した2巻には、5パターンある「ベルばらKids」2オリジナルのキャラクターしおりが入っています。(どのキャラが出てくるかはお楽しみ!)2006年7月8日から07年4月7日掲載分までの全38話(4コマ漫画は全76本)が収録されています。

夕刊

be evening
土曜スタディー

漱石がやってきた

著:牧村健一郎

毎週土曜日連載。ちょうど4月7日から始まった新連載。
「朝日新聞」の紙面刷新の歴史には欠かすことのできない存在の夏目漱石氏。2007年は東京朝日新聞入社100年で作家としても100年。ということは新聞記者の仕事の方が副業のようなもので、しかも東京帝大講師よりも破格の待遇・・・だったのだ・・・等ということが興味深く紹介されていく今コラムでは、勤め人、生活者としてのあまり知られていない漱石氏を紹介してくれます。

**このコーナーの書籍ではなく、著者関連本ですが・・・お薦め!
本「新聞記者 夏目漱石」(平凡社刊)
今コラムの著者牧村健一郎氏の新書。
朝日新聞社から誘いを受け、東京帝国大学講師から転職した“漱石”の新聞記者としての足跡を辿っていく本書では、朝日新聞入社第1作となる「虞美人草」から続く主要作品を「三四郎」「それから」「門」「こころ」などを新聞に連載していきます。作家としての作品を他紙に取られないための策だったならば時代の違いでしかないのですが、牧村氏は、記者としての“漱石”の功績を丁寧に紐解いていくことで、“漱石”の記者としての顔をクローズアップしていき、更にその経験こそが小説にも時代性が取り入れられたのだと結んでいます。文芸、美術、音楽など文化全体の動静を扱う文芸欄の創設は、まさに、“漱石”あってのことだったようです。ありがとう、漱石さん!

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作家さんの定例ページ

定例ページ
朝夕刊/面

作品名

著者

備考

夕刊

be evening

水曜アート


三毛猫ホームズとオペラに行こう!

著:赤川次郎       asahi.com掲載(アスパラクラブ)

毎週水曜日連載。
“週刊 赤川次郎”(テレビ東京系)という、平行して3つの原作ドラマを連載する、マガジンスタイルの新番組も7月3日から始まり、新たに注目されている作家赤川次郎氏がによるオペラ案内。
4月4日からの新連載のため、オペラとの出会いや勉強の過程ですが、連載が進むにつれ熱い思いが加熱され、オペラの物語解説だけではなく、舞台裏のハプニングの話なども登場、エッセイとしても楽します。
★“We Love Books”>原作本特集>2007年夏のおすすめ 原作ドラマ&アニメ大集合!>“週刊 赤川次郎”へはこちらから

夕刊

be evening
金曜エンターテインメント

三谷幸喜のありふれた生活

著:三谷幸喜,絵:和田誠

毎週金曜日連載。
2000年から連載している三谷幸喜氏の日常生活を描いた日記エッセイ。
妻である小林聡美氏等もさりげなく登場し、仕事になると外見よりもシャイでとっつきにくいらしい三谷氏の株をかなり上げた人気連載。親しみやすく素直な文章と、何より常に基本は一生懸命な生き方、考え方に共感させられます。読んでいるうちに、三谷パワーと発想が伝染してくるのか、ふつうに頑張れちゃう元気をもらえるのが魅力です!毎日でも連載して欲しい!
本「三谷幸喜のありふれた生活 1〜5巻」(朝日新聞社刊)
元が日記エッセイなだけに、三谷氏の足跡を辿れるのは当然ながら、読者も一緒に描かれた頃のことを思い起こす事ができます。(有名な仕事をちゃんとこなしている三谷氏ならではですが・・・)
第1巻「三谷幸喜のありふれた生活」2000年4月〜2001年9月までのエッセイ収録。生真面目そうな脚本家三谷氏が殻を破りその素顔を見せる事となる記念すべき第1巻。電車の中では読まないように・・・が合言葉になるほど1巻からサービス精神旺盛です。
第2巻「三谷幸喜のありふれた生活2 怒涛の厄年」2001年9月〜2002年12月までのエッセイ収録。伊藤俊人氏の逝去に関するコラム収録。舞台の主役が初日直前に交代・・・新たな主役による“オケピ!”の再演、いつも元気な母の突然の入院、劇団立ち上げからの親友の突然死・・・仕事でもプライベートでも難問ばかりが押し寄せる、これが本厄?!。もちろん三谷氏は“本厄”なんかに負けてはいません!奮闘し続け、遂には乗り切ります。もちろん愛犬“とび”の初恋、“とび”が見つけてきた捨て猫の家族化と次々起こるプライベートの変化による気晴らしのおかげでもあるとは思われますが・・・。家族って素敵!と直に思えます。
第3巻「三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日」2003年1月〜2004年3月までのエッセイ収録。表紙からすっかり“新撰組”な本書では、主役の“局長”香取慎吾との大河対談が巻末に。“HR”、“オケピ”、“新撰組”とお仕事満載の頃ですが、プライベートでも三谷家総出演で楽しませてくれます。
第4巻「三谷幸喜のありふれた生活4 冷や汗の向こう側」2004年3月〜2005年3月までの1年分のエッセイ収録。挿画の和田誠氏とタレントの清水ミチコ氏の特別対談付!NHK大河ドラマ“新撰組!”は終盤から完結に迎い、映画“笑の大学”公開、舞台“なにわバタフライ”の頃。結婚指輪紛失、腰の激痛で脚本降板?!、さらには居酒屋での支払いハプニングとプライベートも波乱万丈。
第5巻「三谷幸喜のありふれた生活5 有頂天時代」2005年4月〜2006年4月までの1年分のエッセイ収録。映画“THE有頂天ホテル”の大ヒット、大河ドラマ史上初の続編“新選組!! 土方歳三最期の一日”、世界のイチローに殺人犯を演じさせて話題となった“古畑任三郎ファイナル”、初の歌舞伎作品“決闘!高田馬場”、NHK大河ドラマ“功名が辻”への自らの出演・・・と、あいかわらず多忙な人気者。“とび”の大出血やパソコンのウイルス感染と、プライベートでも波乱万丈のようです。までが刊行されています。
続編が待ち遠しい!!

夕刊

be evening
トラベル

たまには手紙で

著:重松清/あさのあつこ

毎週火曜日連載。著名人による紙上公開お便り。
4月3日に始まった今新連載のトップバッターを切ったのが、あさのあつこ氏から重松清氏への手紙。
この文通?は、2ヶ月ほど続いていましたが、共に児童文学にも携わり少年達を描きながらも、描こうとする本質の部分では大きく異なる部分もあり、共に親でありながら住む場所は岡山と東京と異なる・・・。異なるから面白く、違うからこそ知りたくなるのだとはいえ、作家でさえも公開の手紙はなかなか難しく、考えさせられます。言葉を選んできちんと伝えることができることこそ、コミュニケーションの始まりだと考えさせられました。
5月29日からの第2段は、茂木健一郎氏から詩人の吉増剛造氏への手紙で始まっています。

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別刷り特集!

be Extra Books 働く人に、この一冊  4/25(水)
新年度、ゴールデンウィーク、夏休み、読書週間、年末年始・・・子供たちの行事ほど多くはありませんが、いつもよりちょっと多めに読書に浸かれる季節があり、そんな時、別刷り特集の“be Extra”が登場します。 今回は、4月からの新しい環境にまだ慣れきれていない、頑張っている社会人のためのGWの読書案内です。

be Extra Books
/ページ

作品名

著者

備考

be Extra Books
1-2

仕事の合間に読む

対談:荻原浩/吹石一恵
構成/文:瀧井朝世,写真:貝塚純一

案内役は、広告製作会社での会社勤務の経験により若年性アルツハイマーになっていく主人公が辿る組織におけるリアルな混乱の様子を切ないほどに描くことで、家族の温かさを感じさせた山本周五郎賞受賞作「明日の記憶」(光文社刊)の著者である荻原浩氏と、1月期の連続ドラマ“バンビーノ”では、仕事に恋人をひとまず?譲る切ない女の子役を演じていた吹石一恵氏。
ふたりのお薦めは、忙しい時ほどラクな脱力系のよう。・・・確かにずっと張り詰められはしないもの、頭を切り替えリフレッシュしてくれる本は大切です。お試しあれ。

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講談社
平凡社/すばる舎

be Extra Books
3

コミックの中の仕事人たち

取材・構成:斎藤哲也

仕事のテンションがダウンしている時に、とお薦めしているのは、頑張る仕事人が活躍するコミック。
全く違うステージで頑張っている主人公や異なる視点での新鮮な展開は、思わぬ元気を与えてくれるとお薦めしてくれています。

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幻冬舎

be Extra Books
4

広告

ポプラ社/JIVE

be Extra Books
5

移動タイプ別 エキナカ書店オススメ 電車でコレを読みたい

取材・構成:澁川祐子

移動時間を利用した電車読書派の強い味方、駅構内や改札近くにある“エキナカ書店”の書店員さん達に短距離・長距離の移動タイプ別に紹介してもらった“車内で読むオススメの本”特集。

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東邦出版/筑摩書房

be Extra Books
6-7

本屋さんが選んだ今、いちばん読んでほしい本

 

4月5日に発表された“第4回本屋大賞”の特集。
本屋大賞を受賞された「一瞬の風になれ」(講談社刊)の佐藤多佳子氏のインタビューと2次投票の上位得票作品に寄せられた書店員さんのコメントをチェックすることができます。

広告

原書房/角川マガジンズ
竹書房/デイズジャパン

be Extra Books
8

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講談社

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連載小説

連載小説
朝夕刊/面

作品名

著者

備考

朝刊


宿神(しゅくじん)

著:夢枕獏,画:飯野和好,題字:岡本光平

毎日連載。
2006年12月22日〜
歌人として、漂泊者として知られる“西行”を主人公とする伝奇小説となる今連載は、骨から美女を再生させたという妖しげな伝説も残る“西行”の魅力や根源に迫る作品となりそうです。
連載前に行われた対談でも、「精霊の王」(講談社刊)で、猿楽の“翁”=“宿神”=子どもの神=宇宙の根源であるという宿神研究に新展開をもたらした中沢新一氏と、日本の古層にひそむ“宿神”と“西行”の魅力についてかなり盛り上がり、「“宿神”という概念を当てはめることで、西行の本地垂迹思想なども読み解ける気がします。西行には、あやしく、おかしな伝説がたくさんあるのですが、それも含めた誰も見たことのない新たな西行像が書けそうです。」と語っています。
冒頭は精霊たちに魅入られた10歳ほどの少年の蹴鞠の描写ではじまり、不思議の世界へと誘います。 “佐藤義清”が後に“西行”となったことに関与するといわれる“藤原璋子”の憑き物事件も起きたものの無事に落ち、出家前の若き“佐藤義清”は北面の武士として“平清盛”と行動を共にし、妖しげな術を使う“申”とその娘“鰍(かじか)”たちと出会い・・・鬼と仲の良いという中納言“長谷雄卿・紀長谷雄”らも登場、北面の武士同士の因縁の話へも拡がり・・・今はもう 数多いる登場人物を覚えておくのが必死。まとめて読み返したい!というのが本音です・・・・。

■過去の連載
前作「メタボラ」著:桐生夏生
2005年11月28日〜2006年12月21日 朝日新聞社より刊行
前々作「花はさくら木」著:辻原登
2005年4月17日〜2005年11月27日 朝日新聞社より刊行

夕刊

be evening

愛しの座敷わらし

著:萩原浩,画:浅賀行雄

毎日連載。
2007年1月31日〜

田舎暮らしと、萱葺きの古い民家に心奪われていたサラリーマンの父“晃一”が、念願の田舎生活ができる地方支社に転勤することのなり・・・まずは家族たちの説得に。難関そうに思われた長女“梓美”と老母“澄代”の意外な賛意で無事?郊外の古い民家へ引越したその夜、小学4年生の“智也”が聞いた妙な足音の怪しい影は・・・もちろん!タイトルにありながら、なかなか出てきてくれない“座敷わらし”にジレジレしていたのですが、愛らしく健気な様子にもう首ったけ・・・!得意のけん玉で“座敷わらし”と心を通わせていく“智也”をみては羨ましく、真剣にけん玉の練習を考えてしまった人は、多かったのではないでしょうか?どういう結末を迎えていくのか・・・目が離せません。

■過去の連載
前作「悪人」著:吉田修一
2006年3月25日〜2007年1月29日 朝日新聞社より刊行
前々作「ひとがた流し」著:北村薫
2005年8月20日〜2006年3月23日 朝日新聞社より刊行

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連載小説

■朝日新聞と連載小説
連載小説は、夏目漱石氏が連載小説を執筆していた当時から新聞にとっては看板的存在。連載小説にどんな作品を載せるのかは、購読者の増減に関わる大切な内容にもなります。“新聞は商品であり、記者はその商品を作る職人”であるという持論を社内に浸透させ、漱石氏の入社に努力した池辺三山氏の功績は、「虞美人草」「三四郎」「それから」「門」「彼岸過迄」「行人」「こゝろ」「道草」そして絶筆となった未完の「明暗」まで、 後半のほとんどの作品が「朝日新聞」での連載小説だったことからもわかります。
もちろん、現在では山崎豊子氏や横山秀夫氏らのように、もと記者の作家は存在しても、公の仕事として記者=作家というスタイルで書いている作家はいないと思われます。

■連載小説の意義
*“大人買い”という言葉が流行してしまっているように、現代の人々は待つことが苦手になってきているようで、コミックの連載を毎回楽しみにするよりは単行本のコミックスになってから全巻まとめ買いする傾向にあるようです。本当にそうなのでしょうか?朝の忙しい時間帯に毎日15分だけ放送しているNHKの朝の連続ドラマはそれなりの視聴率を保ち、ドラマやアニメ番組でも小さな子の番組から大人向けの深夜枠の番組まで人気の連続番組は数多く存在しています。そして若者に人気のケイタイ小説も日々の細切れな配信や公開により発表されているのですから。連載小説もしか。ネットで検索してみれば、その作品がどのぐらい話題になっているかはすぐわかります。
前回の「悪人」「メタボラ」が現代社会を考えさせられる身近でわかりやすく、また知りたいと思われる心情を描いた、意見交換のされやすい作品だっただけに、現在の2作は今はまだ作家のファンを中心としているようですが、年齢もライフスタイルも幅広い読者が存在する新聞は、作家にとっても今までとは異なる読者に出会う絶妙なチャンスでもあります。
ちなみに戦後、1947年6月8日から再開された連載小説は、石坂洋次郎氏の「青い山脈」でした。

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連載コミック

連載コミック
朝夕刊/面

作品名

著者

備考

朝刊

社会

ののちゃん

いしいひさいち:著

毎日連載。
山田家の“ののちゃん”の苦労人のお兄さん“のぼるくん”をご存知ですか?今も時折お母さんと“ののちゃん”のために迷惑をこうむる事があるのですが、実は1997年に、もっと“ののちゃん”に痛い目にあわされていたのです。(“ののちゃん”のせいではありません。どちらかといえば作者と「朝日新聞」のせいです。)
なんと、1991年から「となりのやまだ君」としてスタートした4コマ漫画だったのに、“山田くん”よりも妹の“ののちゃん”の方が人気があると判断され、タイトルと主人公の変更をさせられていたのです・・・。
人気商売とはいうもののちょっとかわいそうな気もします。
本「ののちゃん」(チャンネルゼロ/双葉社/東京創元社/徳間書店刊)
「となりのやまだ君」(朝日新聞社/東京創元社/徳間書店刊)

**“ののちゃん”人気はその後も強く、“ののちゃんのDO科学”や “ ののちゃんの自由研究”にも登場し、読者の変わりに質問したり、学んだりと、大活躍!教育における “NIE(Newspaper In Education)”活動の実践にも貢献しています。
みんなと“ののちゃん”とが一緒に調べものをした紙面をまとめた下記のような書籍も発売されています。

「ののちゃんの自由研究」(朝日新聞社刊)1〜2巻
好評連載の“ののちゃんの自由研究”と“ののちゃんのせんせいおしえて”を中心にまとめたこの本では、新聞のニュース記事に対して感じた疑問を出発点に、考え方や調べ方を学びながら、いっしょに疑問に答えてくれます。“ののちゃん”と一緒に考えてみましょう!
「ののちゃんのDO科学」(朝日新聞社刊)
読者からの質問に“藤原先生”と“ののちゃん”が問答をしながら答えていく人気連載“ののちゃんのDO科学”の連載から50問を厳選して紹介しています。

朝刊

生活

オチビサン

安野モヨコ:著

毎週日曜日連載。
4月1日からの新連載の新スタイルの4コマ漫画。横書きで左から右に読ませる新スタイルは慣れてしまうと違和感はないのですが、縦書きの新聞の真中にカラーで描かれているだけに、ちょっと不思議な存在感です。
主な登場人物は、シロ×アカのボーダーがトレードマークの“オチビサン”と相棒のくろ犬“ナゼニ”、そして友達のしろ犬”パンくい”。3人の微妙な関係やなにげない日常がふわふわと描かれ、和めます。

朝刊

be on Saturday
b4 Money

お金の悩み・彼女の場合
   × 一葉さん

ファイナンスクリニック(代表・籔本亜里+弁護士)
  著:のむらみみ

毎週土曜日連載。
話題は法律、税務など、お金に関する具体的な相談に身近なお金のお医者的存在のファイナンスクリニックの女性専門家が親切に応じるケーススタディ形式のマネー相談コーナー。
内容を解り易く描いた4コマ漫画が、2004年から5000円札の顔となった樋口一葉氏のそっくりさん“一葉さん”。

「夫と別れるときのお金の本 離婚ケーススタディで考える女性の生き方」(河出書房新社刊)
連載で取り上げたケーススタディの中から離婚をテーマにしたものを集め、大幅に加筆したもの。著者はファイナンス相談機関の代表を務める籔本亜里氏。離婚を考えてから離婚に至るまでを3段階に分け、さまざまなケースに対応。離婚の仕方ではなく、女性の生き方を考えることができます。

夕刊


地球防衛家のヒトビト

しりあがり寿:著

毎日連載。
時事ネタで社会を鋭く切りつつ、面白さも両立するという偉業を成し遂げた、自称“地球防衛家”の家族を主人公とした4コマ漫画。時にシビアに、ある時はゆるゆると世相や時代を斬り、またある時には家族の団結や温かさを感じさせる、読み応えのある作品です。2002年4月1日から連載スタート。
本「地球防衛家のヒトビト 1〜3巻」(朝日新聞社刊)
2002年4月1日〜2003年3月31日までを収録した1巻では、イラク戦争、有事法制、オレオレ詐欺など…約600本の4コマ漫画を収録。2004年4月1日〜2005年12月28日までを収録した2巻では、球界再編、靖国参拝、悪徳リフォーム、少子化、郵政民営化、女性天皇、さらには耐震偽装とまだ耳に新しい困った問題から日本を守ろうと大活躍!2006年1月4日〜12月28日までを収録した3巻ではオリンピックにハンカチ王子、安倍首相誕生に北朝鮮問題までが収録されています。現代時事を手早く知るのにも便利な一冊です。

夕刊

be evening
スタディ

文化おしぼり

著:ヨシタケシンスケ

毎週土曜日連載。(金曜日掲載から変更)
一筆書きのようなシンプルでキュートな絵が特徴の、おしぼりの上に描かれたイラスト&文。
さりげない日常の事柄を視点を変えて別の事柄に例えて言い換えるそれぞれに、なるほどと思わせられる、さとりのひとときを与えてくれます。

ちょっと解り難いところに掲載されているので、お見逃し無く!(be eveningのピンクのラインが引かれている最後のページの上段に注目!)
★ヨシタケシンスケ氏のサイトへはこちらから

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BTブックタイムス

企画/制作 朝日新聞社広告局 企画協力 博報堂
原則として東京版は毎月最終の金曜日、大阪版は翌月第1週目の金曜日に掲載。サイトは毎月第1金曜日更新。
広告スペースなので、出版社からのお薦め本が紹介されています。
4ページのうち1ページはコミック。
本屋さんからのイベント告知や著者インタビュー含む。

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わかりやすく、親しみやすい、大衆のための新聞

報道中心主義、公平無私など現在の不偏不党を柱となる1952年に制定された朝日新聞綱領に受け継がれた,ジャーナリストとしての資質や使命を明確にする言葉が加わったとしても、ベースにあるのは、創刊時のモットー“わかりやすく、親しみやすい大衆向け新聞を”であり、池辺三山氏が二葉亭四迷氏、夏目漱石氏らの入社への努力により、朝日新聞の基礎となる組織・紙面に刷新していく際に社内に浸透させたという持論、“新聞は商品であり、記者はその商品を作る職人”、“文章は平明で達意であるべき”を貫こうと努力し続けている姿がその歴史から感じさせられます。
1879年には論説の掲載を始め、1904年には“天声人語”をスタート。漱石氏の実績と言われる文芸欄や1916年の“青鉛筆”や“素粒子”、“窓”などのコラムや論説が登場した背景には、それぞれの分野で起こっていることをわかりやすく伝えたい!という創刊時のモットーに基づかれた思いによるもののように思われます。

新聞社の主張を代弁する社説を担当しているのは、論説委員室。“天声人語”、“素粒子”、“窓”の時事を感じさせるコラムを担当しているのも、そこに在籍する各分野で経験を積んだベテラン記者たちです。 また大衆と共に存在し大切にしたいという思いは、1915年にスタートした第1回全国中等学校優勝野球大会や1988年の第1回東京国際女子マラソン大会の開催にも現れていたように思われます。

★1952年に制定された朝日新聞綱や歴史の詳細は、asahi.com:>朝日新聞社から>会社案内で紹介されています。

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NIEから考える総合的な学習

2002年に文部省が小中学校・高校の学習指導要領に“総合的な学習の時間”を加えてから、“NIE(Newspaper In Education)”活用が話題となり、朝日新聞でも早々に教育現場の教師の方々に理解してもらうためのガイドブック「総合的な学習にNIEを」を制作、再構成したものをネット上でも公開。新聞記事から生まれた疑問を連載漫画の主人公“ののちゃん”と一緒に考える“ののちゃんのせんせいおしえて”等のコーナーを設け、紙上からも“NIE”活動を実践しています。
現在ニュースをやさしく解説する“ののちゃんの自由研究”は春・夏・秋の年3回掲載され、先生たちのためのガイドブック「ののちゃんのNIEガイド 改訂版」が4冊発行されています。★“ののちゃん”の“NIE(Newspaper In Education)”活動の実践もチェック!
他にも、東京における“朝日NIE講座”や“先生のための新聞講座”、大阪での“朝日教育フォーラム”などの講演や新聞活用の実践例を紹介するセミナーも開催され、学校に記者を派遣して仕事内容や記事の読み解き方などを説明する活動、パソコンを積んだ特別仕様車で希望校に出向き新聞作りを指導する大阪本社の“出前朝日”なども行われ、人気のようです。もちろん新聞製作や印刷の様子を見学することのできる各朝日新聞社や印刷工場の見学コースも予約制で準備されています。 ★ 詳細は、朝日新聞社から > 見学のご案内で確認することができます。
新聞を読まない大人や若者が増えてきている現状から考えても、新聞をじっくり読むと発見があることを子ども達に実感させ、新聞を読むことを習慣化しておくことは、情報化社会で与えられた情報をいかに取捨選択し発展させるかを学ぶ子ども達にとっても、未来の読者に出会える新聞社にとっても有効な活動だと思われます。
「朝日新聞」が行っている教育関係の新たな試みとして興味深い、人気の本の作者による出張授業を行い紙面で報告する“オーサー・ビジット・プロジェクト”もあります。★“どくしょ応援団”の“オーサー・ビジット・プロジェクト”をチェック!
もう少し前に始めてくれたら、受けることができたのに・・・と、とても残念な企画やイベントが多く、大人も参加できると、嬉しいのですが・・・検討してもらうことは、難しいでしょうか。

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充実の生活連載コラム

“大衆のための新聞”を目指し、早くから新聞を商品として意識し読者を役立ち楽しませるコンテンツを重視してきた「朝日新聞」は、連載小説はもちろん、連載漫画なども早くから積極的に掲載することで根強いファン作りを行ってきました。その「朝日新聞」が、読者のための紙面づくりとして現在強化しているのは、2000年の“くらし欄”新設、2002年からの週末新聞“be”の創刊やアスパラクラブの発足、今4月からの紙面のリニュアル等からもわかるように、読者の生活に身近な情報の提案です。
毎夕刊に掲載されるようになり、曜日ごとにテーマを変え、日替わりで楽しむことのできるようになった“be evening"の書籍関係以外の注目お薦めコラムには・・・。
■ be evening 
 月曜ワークでは、“池上彰の新聞ななめ読み ”
 火曜トラベルでは、“日本一の旅”と毎回様々な案内人にガイドしてもらう、都会の歩き方
 水曜アートでは、“美博ピックアップ ”と“黒谷友香のことのは日記”
 木曜ライフスタイルでは、“ブームの卵”と“秋元康の夢中力 ”
 金曜エンターテインメントでは、“プレミアシート ”と“風雅月記”
 土曜スタディーでは、“花まる先生 公開授業”と“検定腕試し”  などもあります。チェックしてみてください!
**asahi.com>夕刊beでも一部紹介されているものもあります。

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媒体情報

創刊

1879年(明治12年)1月25日

出身

大阪
紙面は小型4ページ、総ふりがな・絵入りで定価1銭、1日平均部数は約1,000部でのスタートでした。

朝日新聞社の
主な定期出版物

「週刊朝日」「AERA」
「論座」
「AERA English」
「AERA with Kids」
「アサヒカメラ」
「俳句朝日」
「國華」
「Jリーグサッカーキング」
「週刊朝日別冊 小説トリッパー」

他にも文芸のPR誌「一冊の本」や2006年4月5日に創刊したフリーペーパー 「J nude」、10月13日に創刊した「朝日新書」 、「知恵蔵」なども刊行しています。

朝日新聞社の賞

朝日広告賞
朝日のびのび教育賞
朝日賞
朝日社会福祉賞
朝日スポーツ賞
大佛次郎賞・大佛次郎論壇賞
朝日舞台芸術賞
明日への環境賞
手塚治虫文化賞
朝日企業市民賞
朝日国際児童図書普及賞
國華賞

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(2007年7月31日現在)