新編集長の松浦弥太郎氏による「暮しの手帖」26号(1月25日売)が発売されました!

松浦弥太郎氏が展示会を手伝った縁から「暮しの手帖」の新編集長になるというニュースが流れたのは、昨年。連載コラムの執筆、古書店“COW BOOKS”、移動図書館・・・と、楽しいことを次々に手がける人というイメージはあったものの、今度はそうきたか!と、妙に納得。
ほんとうに良いものだけを紹介するために広告を入れないという「暮しの手帖」の姿勢は、松浦氏が著書「くちぶえカタログ」(ブルース・インターアクションズ刊)に記していた「心の内から自然と湧いてくるのは「簡素に生きたい」という精神」に通じるようにも思われ、毎日の暮しに少しでも役に立つ雑誌を手作りにこだわっていた創刊編集長・花森安治氏の思いと相まってどんな雑誌になっていくのか、楽しみです。

とはいえ、世の中は広告収入だけで成り立っているフリーペーパー全盛。広告を載せない以上生命線が発行部数になる「暮しの手帖」は、現在の16万5000部を伸ばすためにも、どう読者に共感してもらえるかが問題。雑誌と共に年齢層が高くなっている読者層を30代に標準をあわせ、“今日を丁寧に、正直に、親切に生きましょう。これが暮らしの基本です。”のメッセージが、忙し過ぎる読者にうまく伝わるといいのですが・・・。
リニューアル第1号の拘りの商品テストは、GPS付きの携帯電話の機能と銀行のサービス。日本に昔からある、暮らしの知恵と美しさを教えてくれる“私の国 日本”、人気店のシェフたちに取材した心に残る味噌汁とおにぎりのレシピとコツ、便利な手作りお役立ち品手のひらアイロン台とネックウォーマーの紹介等の他、新連載も始まり、丁寧さはそのままに、ちょっと新鮮さが加わわっていました。これからの展開が楽しみです。
ぜひ、一度手にとってみてください。無理の無いダイエット?アンチエイジング?が爽やかに感じられます。

(2007.01.25)