「小説すばる」2008年1月号掲載の、映画“デスノート”からのスピンオフ小説「L change the WorLd」で、謎に包まれた“L”!を知る!

2008年1月号(2007年12月15日売)「小説すばる」(集英社)は、裏と表のダブル表紙。表はいつもの和やかな表紙・・・裏を返すとそこには、小畑健氏の描く「DEATH NOTE」(集英社刊)の“L”・・・。
しかもページを開けば、サイン入りのLポストカード、蜷川実花氏によるLカラーグラビア、そして続く松山ケンイチ氏の独占ロングインタビュー、そして今小説の元となる映画“デスノート”と“デスノート the Last name”のダイジェスト・・・!!
ここまででも充分大満足!なのに、加えて今回は、表表紙から続く「小説すばる」の作品の留めに、12月25日発売予定の単行本と2月9日公開予定の映画を先駆け、全文を先行掲載してしまうとういう、大胆な行動は、まさに“L”らしいと思わせられます。
きっと“L”なら、“心配は無駄なこと、そんなことに影響されるはずはないのです”と、さらりと言ってのけそうです。
今回の作者は覆面作家M。原作には全く関わらない作家による、映画のプロジェクトのプロデューサーに見込まれての依頼という、紆余曲折が返って新鮮な物語を作り出してくれています。公の“L”以上“L”未満の新たな素顔でタイムリミットを抱えて登場した“L”は、その過去を少し覗かせ、今の彼を作り上げてきたもの達を感じさせ、そして今までに出会ったことのない少女“真希”の存在により、少しずつ変わっていきます・・・
原作コミックが話題になった時から言われ続けている正義と悪の存在の危うさとゲーム感覚と揶揄される信頼のなさ・・・。もちろん主人公の“ライト”にも言われたことではあるが、彼には確固とした信念が存在していたために、優れてはいても、理論的に正しくてもヒーローにはなりきれることのなかった“L”に多く向けられていたような気がします。
今回の“L”は、限られた時間であることから、いつにも増して大胆な決断で自ら組織を外れ、外の世界で大立ち回りを演じることで死をリアルに感じ、そのことで生きる喜びを知り・・・本来の自分を解放していくことができたように感じます。
初めから定められていた時間と後から生じる“真希”のタイムリミットが残酷に優しく作用していきます。もっと知りたい・・・、と思わせられる作品です。
確かに・・・先に読んだことへの悪い影響は、単行本にも映画にも考えられなく、むしろ楽しみになりました。
「小説すばる」2008年1月号で、ぜひ、あなたも“L”体験してみてください。
哀しいけれど温かい気持ちになれるはずです。

ちなみに「小説すばる」新春スペシャル特大号のでもある1月号の巻頭の読み切り小説は、赤塚不二夫氏と京極夏彦氏によるリミックスワールド「巷説ギャグ物語 帰ってきた南極探検隊」!!前代未聞のラストには・・・!
他にも、花村萬月氏の新連載「GA・SHIN!」、朱川湊人氏の新シリーズ「薄紅雪華文様」、北方謙三氏×浅田次郎氏と、石田衣良氏と恩田陸氏の2つのスペシャルトーク、角田光代氏×春日武彦氏が佐藤正午氏の「アンダーリポート」を読むスペシャルクロスレビュー、群ようこ氏と荻原魚雷氏の新連載エッセイと、新連載やスペシャル特集が目白押し!
2008年も新しいことにどんどんチャレンジしてくれそうな「小説すばる」に「乞うご期待!

★集英社の「L change the WorLd」の紹介ページへはこちらから
★映画“L change the WorLd”公式サイトへはこちらから


前作の前後編“DETH NOTE”・“DETH NOTE the Last name”は、アジアで旋風を巻き起こし、遂に欧米への進出が決定!
2008年1月9日からフランスで劇場公開されます。
公開に先駆け、フランス語版“DETH NOTE”公式サイトがオープンしています!
フランス語に自信のある人は、チャレンジしてみてください!

★フランス語版“DETH NOTE”公式サイトへはこちらから


関連本・・・!!
今までの物語が交錯する覆面作家Mの「L change the WorLd」は・・・映画はもちろん、原作コミックや「DETH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」を読み返したくなるはず!

「DETH NOTE」はジャンプコミックス全13巻(12巻+「DEATH NOTE HOW TO READ13」)で発売中!
★試し読みもできる集英社の“BOOKNAVI”の“「DETH NOTE」ページ”へはこちらから
★集英社のジャンプコミックの公式“DETH NOTE”サイトへはこちらから
★「DEATH NOTE HOW TO READ13」の紹介ページへはこちらから
★「DETH NOTE」がケータイで読める、集英社“マンガカプセル”サイトへはこちらから

「ヒカルの碁」や書き下ろしのイラストが120点以上収録の特製のケース付き小畑健氏の画集「blanc et nair」
★試し読みもできる集英社の“BOOKNAVI”の“「blanc et nair」ページ”へはこちらから

西尾氏による“L”が “南空ナオミ”と挑んだ事件のノベライズ「DETH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」(集英社刊)。
★西尾維新氏のインタビューも読める、集英社の“JUMP jBOOKS”サイト内“西尾維新氏のインタビュー”ページへはこちらから
★映画“DETH NOTE”公式サイトへはこちらから

(2007.12.27)