2007年に30周年と10周年を迎えるちひろ美術館(東京・安曇野)の年間特別企画!


ちひろ美術館・東京では“開館30周年記念展”が、安曇野ちひろ美術館では“開館10周年記念展”が、開催中です!この機会にちひろ氏の作品やその人となりに触れてみませんか?

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詳しくはこちらをチェック!


≪ちひろ美術館・東京≫
・ 開館30周年記念展T “ちひろのあゆみ”
   会期:3月1日(木)〜5月6日(日)
・ 開館30周年記念展U “ちひろとアジアの絵本画家たち”
   会期:5月9日(水)〜7月1日(日)
・ 開館30周年記念展V “世界中の子どもみんなに平和としあわせを”
   会期:7月4日(水)〜9月2日(日)
・ 開館30周年記念展W “ようこそ!ちひろの家へ”
   会期:9月5日(水)〜11月18日(日)


≪安曇野ちひろ美術館≫
・ 開館10周年記念展I “10のテーマ100のちひろ”
   会期:3月1日(木)〜5月8日(火)
・ 開館10周年記念展U “ちひろのふるさと・信州”
   会期:5月11日(金)〜7月10日(火)
・ 開館10周年記念展V “ちひろの絵のひみつ”
   会期:7月13日(金)〜9月11日(火)
・ 開館10周年記念展W “ちひろとケーテ・コルヴィッツ ―戦争と平和を描いた二人の女性画家―”
   会期:9月14日(金)〜11月30日(金)

それぞれの美術館でイベント等も行われていますので、お出かけ前にはこちらもチェック!

★ちひろ美術館のサイトへは、こちらから


ちひろ美術館・東京
ちひろ氏が22年間絵を描き続けた練馬区下石神井の自宅跡に、“いわさきちひろ絵本美術館(現・ちひろ美術館)”が誕生したのは1977年9月。全館バリアフリー使用にする等の手を加えながら、ちひろ氏の思い出があふれる空間として親しまれてきた“ちひろ美術館・東京”も今年で30周年を迎えました。ちひろ氏愛用のソファに座り絵を観ることのできる展示室、忠実に復元されたアトリエやちひろ氏の愛した草花が咲く“ちひろの庭”などを現在も楽しむことのできる“ちひろ美術館・東京”で、それを記念した記念展が1年間にわたり開催されています。4つのテーマ毎の四季折々の記念展を訪ねてみませんか?

開館30周年記念展T “ちひろのあゆみ”
会期:3月1日(木)〜5月6日(日)
今展示会では、開館以来30年間の研究成果をふまえた、ちひろ氏の画業の全体像を紹介する展覧会が開催されます。新しく発見された戦後間もない時期の雑誌「新詩人」の表紙絵や、ちひろ氏の主となる絵本の仕事の数々、あかちゃんや子どもを描いた代表作の他、初期から晩年までのデッサンや、愛用の品々なども展示され、ちひろ氏の作品と人物の魅力に迫ります。
開館30周年記念展U “ちひろとアジアの絵本画家たち”
会期:5月9日(水)〜7月1日(日)
世界の絵本画家たちの作品を中心とした“ちひろ美術館コレクション”は、現在28カ国168人の画家による約12300点(2007年1月現在)。今展では、コレクションのなかから日本、韓国、中国、モンゴル、スリランカ、イランなどのアジアの絵本画家たちの作品が紹介されます。
●主な出品予定の画家
(日本):赤羽末吉・荒井良二・瀬川康男・長新太・茂田井武他
(韓国)パク・チョルミン
(中国)武健華
(モンゴル)ボロルマー・バーサンスレン
(スリランカ)シビル・ウェッタシンハ
開館30周年記念展V “世界中の子どもみんなに平和としあわせを”
会期:7月4日(水)〜9月2日(日)
ちひろ氏は子どもの平和と幸せへの願いを、絵筆に託した画家としても知られています。ちひろ氏が反戦の思いを込めた絵本戦火のなかの子どもたち(岩崎書店刊)の他、昨年出版された井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法(講談社刊)の絵の原画などから、改めてその願いを見つめ直していく展示会です。
また1967年から70年代にかけて活動した“ベトナムの子どもを支援する会”の反戦野外展のポスターや、戦争をテーマとした絵本の数々も同時展示される予定です。
開館30周年記念展W “ようこそ!ちひろの家へ”
会期:9月5日(水)〜11月18日(日)
今展では、自伝絵本わたしのえほん(講談社/新日本出版社刊)やあかちゃんのくるひ(至光社刊)をはじめ、家での時間や家族をテーマにした絵本や作品の数々が展示されます。また、下石神井の家や、そこでの暮らしも立体的に紹介。ちひろ氏の家に訪れたような気持ちで、作品やその生活を身近に感じることのできる展覧会です。



安曇野ちひろ美術館
1997年にちひろ氏の心のふるさとである安曇野の地につくられた“安曇野ちひろ美術館”は、今年ちょうど開館10周年。
落ち着いた5つの展示室、絵本の図書室や子供の部屋、戸外にも出られるカフェ、オリジナルグッズが並んだミュージアムショップ、そしてお花畑と多目的ギャラリーが設けられた新館があり、周囲には復元されたちひろの黒姫山荘やチェコの絵本作家パツォウスカーがデザインした池や石のオブジェのある公園が広がり、日常から開放されたゆとりの空間になっています。10周年の企画展は4期に分け、ほぼ年間開催されます。四季折々の風景と記念展をお楽しみください。

開館10周年記念展T “10のテーマ100のちひろ”
会期:3月1日(木)〜5月8日(火)
“花、子どもたち、あかちゃん、帽子、音楽、アンデルセン、詩、平和、女性、旅”の10テーマに分類した約100点のちひろ氏の作品が展示されます。テーマごとに作品と併せて関連する遺品や資料も公開し、ちひろ氏の作品の魅力と、そこに垣間見える人間像を紹介。画家であり妻であり、母親だった、一人の女性いわさきちひろ氏の人となりに触れられる展示会です。
開館10周年記念展U “ちひろのふるさと・信州”
会期:5月11日(金)〜7月10日(火)
ちひろ氏にとって、両親の生まれ故郷である信州は、折に触れ訪れ、自らの人生を深く見つめた特別な場所でした。本展では、信州の自然のなかで描かれた絵本あかまんまとうげ(童心社刊)などの原画から、ちひろ氏の心のふるさと・信州への思いを辿ります。
開館10周年記念展V “ちひろの絵のひみつ”
会期:7月13日(金)〜9月11日(火)
確かな観察とデッサン力と美しい色彩で数多くの作品を描いたちひろ氏。にじみを活かした水彩技法や、画面構成、子どものかわいさの表現方法など、作品のなかに見られる様々なテクニックをわかりやすく紹介する、ちひろ氏の絵のひみつに迫る展示会です。
開館10周年記念展W “ちひろとケーテ・コルヴィッツ ―戦争と平和を描いた二人の女性画家―”
会期:9月14日(金)〜11月30日(金)
平和を願い描き続けたちひろ氏と、透徹した目で社会の悲しみを捉えモノクロームの版画に刻んだケーテ・コルヴィッツ氏。本展では、それぞれに母として戦争と平和を独自の表現で描いた、ちひろ氏の戦火のなかの子どもたち(岩崎書店刊)やコルヴィッツ氏の“犠牲”等が紹介されます。

(2007.04.27)