“特別展 文豪・夏目漱石 −そのこころとまなざし−”開催!
  江戸東京博物館:東京都・墨田区:2007年9月26日(水)〜11月18日(日)


東北大学の創立100周年と漱石の朝日新聞入社から100年、そして江戸東京博物館開館15周年を記念し、“特別展 文豪・夏目漱石 -そのこころとまなざし- ”が開催されます。

今年は生誕140年となる文豪・夏目漱石氏は、1867年(慶応3)、江戸・牛込馬場下生まれ。1歳で養子に出された後、養父母の不和から養家と生家の間を行き来することとなる複雑な少年時代から、「坊ちゃん」の元ともなった中学校の英語教師として四国・松山での英語教師時代、ロンドン留学、帰国後の執筆活動、そして朝日新聞社入社後に新聞小説として次々に発表される明治の東京を舞台とした小説、牛込区(現・新宿区)早稲田南町に転居し構えた書斎“漱石山房”時代、胃潰瘍の悪化や五女“ひな子”の急逝、病気の再発などの事件が相次ぐ晩年までの漱石氏の人生を時代ごとの展示により追っていきます。
今回の展覧会の見どころには、東京にはじめて里帰りすることになる東北大学の“漱石文庫”に保管されている旧蔵品をはじめ、自筆の書や絵画、後世に名を残した美術家たちによる初版本のデザイン稿、さらに漱石氏が暮らした当時の東京の様子を伝える地図、版画、雑誌などの関連資料も併せた計約800点というかつてない規模の展示があります。
その膨大な数の展示と共に、漱石氏が歩んだ明治という時代の中で何を見つめ、何を考えてきたのかという軌跡を辿り、今なお色褪せることのない漱石氏の魅力を感じ、文学作品の中に描かれた明治を探訪することができます。
ぜひこの機会に、漱石氏の世界に訪れてみませんか?

**漱石氏と東北大学との関係は、東北帝国大学(現・東北大学)附属図書館の図書館長を務めていた漱石氏の弟子・小宮豊隆氏が太平洋戦争の空襲による焼失を避けるために、“漱石山房”から自らが館長の図書館に移動させたことにより始まります。
小宮氏の機転により奇跡的に残った漱石ゆかりの資料群は、蔵書約3000冊を中心に、日記・ノート・試験問題・原稿等の自筆資料などで、それらは貴重な資料として今も東北大学の“漱石文庫”に大切に保管されています。

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**江戸東京博物館の5階第2企画展示室では、2007年9月1日(土)〜10月14日(日)の会期で、東北大学創立100周年を記念した“東北大学の至宝−資料が語る1世紀−”展も開催されています。こちらにもぜひ、お立ち寄りください!


   ■開催日時:2007年9月26日(水)〜11月18日(日)
      午前9時30分〜午後5時30分(土曜は午後7時30分まで。入館は閉館の30分前まで)
      **お出かけ前には、下記サイトにて再度ご確認ください。

   ■開催場所:江戸東京博物館・1階企画展示室


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(2007.09.25)